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Channel: 辰姫 ~石田三成の娘の生涯と軌跡~
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般若心経について その2

 前回の記事「般若心経について その1」の続きです。  般若心経の言っている内容は”空(変化しないものはない)の教え”です。  ”執着せず、とらわれずに生きなさいね。そうすれば苦しみから解き放たれるんですよ”というのが般若心経のあの文章の言わんとしている事なんです。  誰しも苦しいのは嫌なものです。それは生きている人間だけでなく、動物でも植物でも、あの世でも、意志を持つ存在なら同じ。...

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般若心経について その3

 般若心経が”空の教え”である事や、歴史に名を遺す数々の名僧たちが般若心経を重要視していた事は述べてきました。  今回は般若心経を含み、”お経”というものについて述べていきます。  般若心経についての記事の中で、お経はオバケをやっつけたり、個人の願い事を叶える魔法の呪文ではない事は述べました。  般若心経は経典、すなわち”お経”です。  お経とは何でしょうね?...

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13歳下の仲間から教えられた事

 大人になると自分が傷つかずプライドを守る方法を身に着けてしまうもの。  「本気じゃないから」「仕事じゃないし」「初戦趣味でやってるから」  これらのセリフを口にすれば、少なくても「全力出してこの程度?大した事ないね」という他人の評価から自分を守れる。  しかし、自分が情熱を傾けていることに対しての自分を、自分が一番わかっているはずです。...

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「辰姫研究」は中途半端なオジサンとなってしまった私の最後の「生涯をかけた取り組み」です。

 さて、私は本業は看護師でありながらも辰姫の研究に生涯をかけるほど熱意を持っているところですが・・・  私は今まで全て自分の取り組みを中途半端で・・・きてしまいました。  小学生の時の習い事では・・・  習字は一級で辞め(初段まで獲れば履歴書に書けるのに・・・)  算盤は四級で辞め(三級まで獲れば履歴書に書けるのに・・・)  中学生の時は・・・  部活のサッカー部を一年で辞め(辛くて辞めた・・・)...

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大悲心陀羅尼について

 般若心経を3つの記事で語らせてもらったので(エッセイ (仏教・密教・経典)の、般若心経 その1~3を参照下さい)、今回は私が般若心経の次の次(三番目)に覚えた経典(お経)、大悲心陀羅尼について書こうと思います。  覚える気になったキッカケは、「辰姫の墓参りに行った時に、辰姫に般若心経とは違う経典(お経)も聴かせてあげて喜んでもらいたい」という気持ちからです。...

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「やった事は自分に返ってくる」という”業(ごう)”について

 「やった事は結局自分に返ってくる」  子供の頃に親に言われたり、理不尽な目にあった時などに慰めの言葉としてよく聞かれる言葉ではないでしょうか?  しかし、その言葉を本当に自分の戒めや教訓として言っている人って、実は非常に少ないのではないでしょうか・・・。  この「やった事は結局自分に返ってくる」という事、実は仏教の経典”お経”の中で説かれている事なんです。...

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”読経”という行為の本来の趣旨と「回向文」について

 今回は読経そのものについて書き示していこうと思います。  お経(仏教経典)を聞く機会って葬式か法事の時以外に殆ど滅多に無いと思います。  また、変なTV番組の心霊特集や出版物などで悪霊退散とか唱えるだけで幸せになるみたいに言っているモノなどでお経に対するウンチクなどが見受けられる結果・・・  それゆえ、”お経=死人”と思われてる方が殆どなのではないでしょうか?  実はそれ、大変な誤解です。...

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久々に夫婦ツーリング(長瀞・秩父行き)

 ブログと言えば普通は自分の事を書くもの(?)なのでしょうが、私のこのブログは”辰姫”の研究と正しい伝承、いわば顕彰が目的の根幹です。  そして、その辰姫を研究する過程でどうしても仏教を理解しないとたどり着けない事柄があるので、それと同時にキッカケ(自分自身が経典を習得するキッカケ)を頂いたので、エッセイとして仏教・密教の事を書く事にしました。  私自身の日常は二の次、三の次。...

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私が辰姫研究を始めたワケ

 私が辰姫の研究するに至った経緯、キッカケを詳しくお話しておこうと思います。  39歳の時です。  私は当時、とある病院で看護師として勤務していました。病棟で専門学校や看護大学の看護実習生の指導者をしていました。新人看護師の指導にも携わっていました。看護学生や新人の指導に熱意を持つ一方、自身の職場の職場の発展にも熱意を持って取り組んでいたつもりです。...

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今月二度目の辰姫の墓参り

 今月二度目の辰姫の墓参りに行ってきました。  副住職様が寺の外でお忙しそうだったので、辰姫の墓と本堂で読経を捧げ、静かに帰宅しました。  本堂には住職様と副住職様から辰姫研究の取材依頼、以前から出入り自由の許可を頂いているので貸し切り状態で声高らかに読経出来ました。...

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空海の書き残した「般若心経秘鍵」について

 般若心経については3記事も使って(”般若心経について その1~3”の記事を参照下さい)述べたので、その勢いで般若心経にまつわる事を今回の記事でも書こうと思います。  歴史に名を遺した名僧達の中に”空海”もいます。  その空海も般若心経は最重要視していました。  その証拠に空海は般若心経の注釈書、いわば空海の般若心経レポートも言える「般若心経秘鍵」を書き残しています。...

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光明真言について

 今回は”光明真言”について書きます。  光明真言は私が辰姫の墓参りをした際に、東楊寺のご住職様から「般若心経より短い時間で功徳を得る今日があるんですよ」と言われ、その方法として「光明真言っていうんですよ」と教わった事があるお経です。  しかし、光明真言の名は教われましたが、その経文までは教えられませんでした。  光明真言の経文は自ら学びました。...

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消災妙吉祥陀羅尼について

 今回は”消災妙吉祥陀羅尼”について書こうと思います。  消災妙吉祥陀羅尼は私の日課である読経で唱えているお経の一つです(他は懺悔文、般若心経、大悲心陀羅尼、聖観音咒、光明真言、回向文)。...

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6月入り。辰姫の墓参りに行ってきました

 辰姫の墓参りに行ってきました。  不定期ですが、毎月必ず辰姫の墓参りをしている私です。  6月に入り、いつ梅雨に入るかわかりません。梅雨になれば墓前で線香を焚き読経を捧げる事が出来ません。  6月と7月はホント、行ける時に行っておくくらいに思っています。  寺には誰の姿もありませんでした。  辰姫と二人だけの時間を頂けたように思えています。...

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懺悔文について

 さて、幾つかの経典(お経)について、当ブログのカテゴリー”エッセイ (仏教・密教・信仰)”の記事の中で、経典(お経)や読経の本来の主旨や意味を述べてきました。  今回は”懺悔文”について書こうと思います。  ”懺悔文”は”さんげもん”と読みます。”ざんげ”はキリスト教の言葉です。”懺悔”の本来の読みは”さんげ”です。  ですので、”懺悔文”は”さんげもん”と読みます。...

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信仰という事ついて

 辰姫の事を多くの方々に知って頂くことが主旨の当ブログですが、仏教・密教についての事(主に経典・お経の事)をエッセイとして書き綴ってきたので、この辺で”信仰”そのものについての事を書こうと思います。  まだ、私の知っている他の経典や陀羅尼についても書こうと思っていたのですけどね。  ”信仰”。  現代では真っ先に”信仰=宗教に入っている”というイメージを持たれている方々も多いのではないでしょうか?...

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仏教そのものについて

 このブログは辰姫の存在を一人でも多くの方々に知って頂く事を主旨としたブログですが、エッセイとして仏教・密教・信仰(経典・お経)について書かせて頂いています。  今回は”仏教”そのものについて書こうと思います。前回の記事の”信仰について”とそれより以前に書いた”「やった事は自分に返ってくる」という”業(ごう)”について”の記事を一緒に読んで頂ければ更にわかりやすいと思います。...

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”この世の地獄”と言われるものと「破地獄偈」について

 さて、エッセイとして仏教・密教・信仰(経典・お経)について書かせて頂き、信仰や仏教そのものについて前回と前々回の記事で書きましたが、再び経典(お経)について書こうと思います。  今回は”破地獄偈”についてです。  まずは”偈”について述べます。  お経は大別して”経(教え)”と”陀羅尼(仏しか意味の分からない仏の言葉、呪文)”に分かれるという事は以前の記事の中で述べています。...

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私が仏教・密教・信仰、特にお経について書く理由

 ここのところ、仏教・密教・信仰についてのエッセイを立て続けに書いているので、今日は私がなぜ、辰姫の事を多くの方に伝える為という事を主旨としたこのブログで、ブログカテゴリーに”仏教・密教・信仰”という事についてエッセイを綴っているかを書いておこうと思います。  結論から言って、それは・・・  故人を想う人や故人を喜ばせる何かをしたいと思っている方々に、その方法の一つをお伝えしたいと思ったからです。...

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先日、私達夫婦の結婚記念日でした

 今日は久々に、このブログにとってはオマケの”管理人(私)の日常記事”です。  去る6月19日。  私たち夫婦の結婚記念日でした。  その日は仕事の研修日だったので、気の利いた小さなツーリングもする事は出来ませんでしたが、研修を終えてから夜に妻と美味い寿司を食べに行きました。  私は36歳で結婚しましたが、結婚記念日には毎年、財布を気にせずに美味いものを妻と食べる事にしています。この日だけは。...

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