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Channel: 辰姫 ~石田三成の娘の生涯と軌跡~
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「この世界の片隅に」のブルーレイを購入しました

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 今回の記事は当ブログでのオマケ記事。管理人の日常記事です。
 歴史好きでない方々や仏教に関心のない方々もお付き合い下さい。
 いや・・・歴史好き(特に第二次世界大戦時に関心のある方)には関係するかもしれませんね。


 私は見た映画で本当に善かったと思う映画はDVD(今はブルーレイ)を購入するんですが・・・
 久々にブルーレイを購入しました。

 「この世界の片隅に」です。

 


 太平洋戦争時の庶民(主人公:すず(女性))を描いた作品です。
 私が映画(しかもアニメ作品)でブルーレイ(DVD)・単行本・しかも公式アートブックまで揃えたのは、この作品が初めてです。

 この「この世界の片隅に」の上映時期は丁度”君の名は”の上映時期と重なっていて、当時TVのCMは”君の名は”を目にする事が圧倒的に多く、主題歌や内容など取り上げられる事も”君の名は”の方が何故かぶっちぎりに多かったのを記憶しています。

 でも、私はこの「この世界の片隅に」が当時最も気になっていた映画でした。しっかり映画館に足を運び鑑賞しました。


 私的には、この「この世界の片隅に」は傑作です。大好きです。
 歴史好きという事が影響しているせいもありますが、この作品自体大好きです。

 柔らかく優しい絵(風景やキャラ全て)で、しかも細かい箇所まで”時代背景”を忠実に模写しています。作者の取材研究の苦労が見て取れますね。

 グロく生々しいシーンを使わずに、戦争中の庶民の現状や一般市民の生活の苦労や人間模様を、優しい絵で、全く気取らないストーリーで伝えてくれる、しかも「クスッ」と微笑めるシーンもあったりして。
 そして、観終わった後「しっかり生きていかなきゃね」と思わせてくれます。

 とても希少で貴重な作品だと私は思っています。
 そう思うからこそ、ブルーレイのみならず単行本や公式アートブックまで購入してしまったんですけどね。

 確か・・・世界でもかなり高く評価されたと思いましたよ、この「この世界の片隅に」。


 同時期に上映された、しかも同じアニメ作品なのに、なぜ社会がこの「この世界の片隅に」より他の作品を圧倒的に取り沙汰していたのか(今でもしているのか)、私には理解できませんね。

 ・・・まぁ、”人の好みは十人十色”って事ですけどね。人それぞれ好みは違いますからね。


 何度観ても素晴らしい作品です。この「この世界の片隅に」は。


 ちなみに・・・金銭に関してはキャッシュしか信じていない私。クレジットカードなるものを持っておらず、通信販売すら利用せず”買い物=自分の足で”という時代錯誤の私。
 妻が気遣ってくれて私の代わりに通販で購入してくれました。そのおかげでいくらか安く購入できてよかったです。

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