今回の記事は当ブログでのオマケ記事。管理人の日常記事です。
歴史好きでない方々や仏教に関心のない方々もお付き合い下さい。
ニュースで神奈川県の小学校の給食問題(食べ残しが多すぎ&異物混入)の件を観ました。ワイドショーでも相当取り上げてますね。
確かに異物混入は問題です。髪の毛やプラスチック片や虫が入った物など誰も食べたくはありませんよね。一回そういう目にあってしまうと子供でなくても、先入観でそんな給食なんて口にしようと誰も思いませんね。
私も口にしたくありません。しません。
ただ私的に・・・心に引っかかる点があります。
給食を残す理由として異物混入は頷けるのですが・・・
「まずい」
「冷たい」
この言葉を小学生たちが挙げていた点です。
確かに美味しくない物と美味しい物なら、誰だって美味しい物を食べたいに決まっています。私もそうです。
ですが、「まずい」「冷たい」が給食を残す理由という事に私は首をかしげます。
「まずいから食べない」「冷たいから食べない」
この二つの言葉とTVシーンを、実際に存在する日々の食べ物にも困っている国々の人々や子供たちに見せられますか?聞かせられますか?
・・・私にはできません。
自分の好みのものでなくても、受け入れられる事。
それは食べ物だけでなく物事においても必要な時が必ずあると思います。人生において。
もちろん体格や体質や五感などの個人差で食べ残してしまう事もあるのは仕方ない事だとは思います。
まして、異物混入があったのであれば、それも仕方のない事でしょう。
ですが、ただ単に好き嫌いの理由であるなら、それは論外だと私は思います。
子供たちの「まずい」「冷たい」という理由をそのまま受け止めて、大人が子供が残さないようにと味やメニューに奔走する。
・・・どうなんでしょうかね?
その前に子供に伝える事があるのではないでしょうか?
食べたくても食べれない人、そして餓死すらする人や国もある事。病気や障害で形にならない物や味の無い食事をとらなくてはならない人々だって沢山いるんです。看護師が生業の私はそういった人々に無数に携わってきましたし、携わっています。
自分の思い通りの物ばかり食する事は当たり前ではないという事。
そう言った事をちょこっとでも教える大人は、この給食を残す理由として「まずい」「冷たい」を挙げた子供たちの周りにいるのでしょうか?周囲の大人は何を子供たちに教えているのでしょうかね?
ともあれ、異物混入は問題です。
その対応の遅れは責任者たちの無責任さをあからさまにしていますね。どんな言い訳をしても。
私の生業は看護師、医療職です。衛生面では相当厳しい世界です。
なので、この異物混入は言語道断です。
子供たちが安心して、栄養士の方が考え抜いた挙句に生み出した栄養バランスをしっかりとって、体を作っていってほしいと思います。
完全な問題解決を望みます。
また、それと同時に「まずいから残した」「冷たいから食べない」を平然と言ってのける子供たちが、自分の言っている事とやっている事を振り返って行動を変えられるようになる事を望みます。
・・・まぁ、人によって考え方やとらえ方は異なるものですからね。
上記は単なる私の考えです。
歴史好きでない方々や仏教に関心のない方々もお付き合い下さい。
ニュースで神奈川県の小学校の給食問題(食べ残しが多すぎ&異物混入)の件を観ました。ワイドショーでも相当取り上げてますね。
確かに異物混入は問題です。髪の毛やプラスチック片や虫が入った物など誰も食べたくはありませんよね。一回そういう目にあってしまうと子供でなくても、先入観でそんな給食なんて口にしようと誰も思いませんね。
私も口にしたくありません。しません。
ただ私的に・・・心に引っかかる点があります。
給食を残す理由として異物混入は頷けるのですが・・・
「まずい」
「冷たい」
この言葉を小学生たちが挙げていた点です。
確かに美味しくない物と美味しい物なら、誰だって美味しい物を食べたいに決まっています。私もそうです。
ですが、「まずい」「冷たい」が給食を残す理由という事に私は首をかしげます。
「まずいから食べない」「冷たいから食べない」
この二つの言葉とTVシーンを、実際に存在する日々の食べ物にも困っている国々の人々や子供たちに見せられますか?聞かせられますか?
・・・私にはできません。
自分の好みのものでなくても、受け入れられる事。
それは食べ物だけでなく物事においても必要な時が必ずあると思います。人生において。
もちろん体格や体質や五感などの個人差で食べ残してしまう事もあるのは仕方ない事だとは思います。
まして、異物混入があったのであれば、それも仕方のない事でしょう。
ですが、ただ単に好き嫌いの理由であるなら、それは論外だと私は思います。
子供たちの「まずい」「冷たい」という理由をそのまま受け止めて、大人が子供が残さないようにと味やメニューに奔走する。
・・・どうなんでしょうかね?
その前に子供に伝える事があるのではないでしょうか?
食べたくても食べれない人、そして餓死すらする人や国もある事。病気や障害で形にならない物や味の無い食事をとらなくてはならない人々だって沢山いるんです。看護師が生業の私はそういった人々に無数に携わってきましたし、携わっています。
自分の思い通りの物ばかり食する事は当たり前ではないという事。
そう言った事をちょこっとでも教える大人は、この給食を残す理由として「まずい」「冷たい」を挙げた子供たちの周りにいるのでしょうか?周囲の大人は何を子供たちに教えているのでしょうかね?
ともあれ、異物混入は問題です。
その対応の遅れは責任者たちの無責任さをあからさまにしていますね。どんな言い訳をしても。
私の生業は看護師、医療職です。衛生面では相当厳しい世界です。
なので、この異物混入は言語道断です。
子供たちが安心して、栄養士の方が考え抜いた挙句に生み出した栄養バランスをしっかりとって、体を作っていってほしいと思います。
完全な問題解決を望みます。
また、それと同時に「まずいから残した」「冷たいから食べない」を平然と言ってのける子供たちが、自分の言っている事とやっている事を振り返って行動を変えられるようになる事を望みます。
・・・まぁ、人によって考え方やとらえ方は異なるものですからね。
上記は単なる私の考えです。