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Channel: 辰姫 ~石田三成の娘の生涯と軌跡~
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日々の日課の読経に”懺悔文”を加え始めました

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 毎日の日課で朝晩に読経を捧げている私です。

 唱えているのは大悲心陀羅尼と般若心経と光明真言(先祖と辰姫に)と聖観音咒(祖父の形見の観音像に)。そして最後に回向文。
 大悲心陀羅尼は朝だけ読誦しています。


 今日から読経の冒頭に”懺悔文”を捧げる事にしました。


 ”懺悔文”は読経の際に、冒頭に捧げる短い経の一つです。
 その名の通り、嘘偽りの通じない御仏の前で今までの自分の過ちを御仏に直に懺悔し、自分を潔白にし、その後に御仏の教えである経典を読誦し捧げる為の経です。
 回向文と同じくらいに短く、10秒程度で終えられる経です。


 私も来月に42歳になります。
 今まで散々、過ちを犯してきたと自覚し始めています。
 傷つける事、壊してしまう事、台無しにし無にしてしまう事など・・・数え切れません。

 読経は功徳を生むと言われますが・・・そんな過ちに気付かずその事を黙ったまま素知らぬ顔をして全てを見通すとされる御仏や先祖に読経を捧げても、御仏や先祖の喜びは半減するのでは・・・?そう思ったからです。

 自分の間違いを自覚し、悔いている事、自分が未熟である事をしっかり告げて、子供の様に純粋に読経を捧げていこうなどと思ってしまったわけです。

 ・・・歳をとったせいなのかなぁ・・・それとも”変わり者”に一層拍車がかかってしまったか・・・(笑)。


 ともあれ、”良い事ならすべき”というのが私のモットーの一つ。
 それが全て出来るわけではありませんが、読経は祖父から受け継いだ日課であると同時に私の楽しみでもあります。
 10秒程度で言い終える懺悔文を加える事は私にでも出来る事です。


 今日から”懺悔文”も読経に加えています。

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