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Channel: 辰姫 ~石田三成の娘の生涯と軌跡~
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墓前で報告と感謝

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 明日、新たな職場の見学と面接の予定です。
 既に指導者認定の講習を修了し指導者の経験と総合的なキャリアを伝え先方はウエルカムモードですが、しっかり見学を行ったうえで面接をと申し出た次第です。

 そんな人生の選択と転機でもあるので、辰姫の墓前に報告に行ってきました。
 そしてしっかり今日も読経を捧げ、研究報告や想いや、そして上記の現状などを申し上げてきました。

 副住職様ともお会いしましたが、今日は護摩を焚く日との事で、お邪魔にならないよう申し上げご挨拶し、本堂と地蔵菩薩には読経は捧げずに帰宅しました。


 辰姫の研究と墓参りをはじめて、まる二年が経ちます。
 辰姫と関わるようになり、私の人生は本当に変化しました。気持ちも、おそらく人格的にもです。

 辰姫の研究と伝承という目標と使命(と思っています)を得られ、
 墓前で般若心経を預かり、幾つかの経典に触れ、その意味も知り、般若心経・大悲心陀羅尼・光明真言も新たに読誦に至りましたし、
 組織の中の自分の在り方と組織について考えるようになり、
 当時精神的にも肉体的にも苦悩が絶えず持続したまま所属していた職場を離れる事が出来、
 津軽の地に足を運ぶ機会も得たし、
 そして、辰姫の研究をキッカケに心ある同志とも知り合う事が出来、今年はそのお二人とお会いする機会も得たし、
 ・・・何より、辰姫の研究と伝承という使命と生きがいを授かった事が一番大きいですね。

 辰姫は歴史上の人物で、しかも私は血縁の者ではないのですが、感謝に耐えません。


 辰姫の研究・・・いや、辰姫は私の生きがいであり、希望の光です。
 (私は41歳のオジサンです・・・「やべぇな・・・このオヤジ・・・」と思う方々もおられるでしょうね(笑))


 以前の職場より勤務時間帯は不規則ではないので、辰姫の研究だけでなく、妻とのツーリングや家庭に費やす時間(と体力)も増えるのは確実です。
 ・・・私がもう仏教・密教で言う”畜生道””餓鬼道””修羅道”に落ちる事は絶対にありません。


 全てが良い方向に向かい出したと確信しています。


 医療から離れようとも考えましたが・・・これも因縁でしょう。どうやら私の生業は医療と離れられないようです。
 それもまた一興か・・・(笑)。


 本当はもっと辰姫の研究と読経に没頭したい今日この頃です。

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