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Channel: 辰姫 ~石田三成の娘の生涯と軌跡~
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初心忘るべからず?

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 今日もバイク記事です。

 もう削除してしまいましたが、以前書いた記事の事を再び思ったので書こうと思います。


 私の二輪免許は大型二輪ですが、所有しているバイクは250ccと原付二種(125cc以下)です。
 結婚を機に当時の愛機ゼファー1100RSを手放し、中型バイクに戻り、その後カブ(110cc)も手に入れました。

 私は小型のバイクに魅力を感じています。特に原付(原付二種含む)クラスに。

 日頃の足に使われているのか、雨でも強風でも寒い中でも、破損箇所も目立ちボロボロで錆まみれ泥まみれのバイク・スクーターなどを見かけると「このバイクも主人(オーナー)の為に頑張ってんだなぁ~・・・」と健気さを感じるのです。

 休日だけ、しかも晴天の時のみだけ走るピッカピカの最新鋭かつ高性能のビッグバイク、つまり”遊びの為だけのバイク”には、私は魅力を感じません。

 身を粉にして小さな体(車体)、小さな力(馬力)で、雨風に吹かれながらも、破損を直す事もされず錆や泥にまみれながらも必死に主人(オーナー)を運ぶ原付や小型、中型のバイクが、本当に可愛らしく健気で、そして頼もしく、私の目には映るのです。

 ちなみに私の妻は様々なバイクとすれ違ってもインカムでバイクの事は何も言いませんが、カブを見かけると「あ、カブだぁ!」「カブがいるよ!ほら、カブ、カブ!」と言ってきます。
 妻も小さなバイクの方が好きと言っています。


 ・・・まぁ、人によって価値観は異なりますしバイク観も違うので、正しいという考えはありませんが、私はそう思っています。


 ちなみに私の初めてのバイクは17歳(24年前)の時の愛機”DT50”です。
 もう手元にありませんが、初めてのバイクという事もあるせいなのでしょうが、DT50で走ったりイジッたりしていた時が、今までのバイクの中で一番楽しかった気がします。
 雨が降ろうが土埃の舞う強風の中でも、それらを全く気にすることなく、どこまでも行ける、行けない所はないと思ったくらいです(ちなみに初めてのツーリングは18歳の時にDT50で住まいの埼玉県南部から大洗海岸まで行った事です)。

 今はカブとVTRを大切に、かつ、楽しんでいますが、雨や寒さに負けず、初めてのバイクDT50に乗っていた頃の気持ちでバイクを生活に役立てながら楽しんでいきたいと思っています。

・・・初心忘るべからず・・・といったところでしょうかね(笑)。

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